国民的行事に参加しよう!

昨日「日本レコード大賞」の発表があったと言います。が、 まったく関心がなく、テレビも見ていません。結果は今朝ネット・・・新聞ではなく・・・で知りました。音楽好きでなければ、知ってどうなる?でしょう。

受賞者を見ても、知っている歌手・・・いまはタレント、アーティスト、何と言うんだろう・・・がほとんどいない。知らぬ間に世代間ギャップが開きすぎています。かつて音楽はみんなで聞くものでしたが、いまは一人で聞くものになりました。

そんな中で、今日の国民的行事はいつものように行われます。なんだかんだと言いながら、おそらくTVを見てしまう。だから、困った! いや、スゴイ! 一人で聞く音楽を、皆に聞かせてしまう、この力業!!(男女、世代、好き嫌いなどのギャップを超えて、毎年手を変え品を変え人を変え、それでもやり切る底力)。

みんなの本音は行事に参加したくない。でも不参加の場合、それに変わるものがあるかどうか。あったと思って、なかったダメージを考えると、参加しておいた方がいいという無難な!判断。これがこの国民的行事を支えている?のです。

日本以外に、こうした国民的TV番組ってあるのでしょうか。あれば良し、なければ、さらに座布団一枚でしょう。