WEB版「今年最高の本!」

何と言っても、今日の収穫はダカーポWEB版「今年最高の本!」です。このランキングは新聞・雑誌の書評担当者の投票で決まり、今年のWEB版で3回目になるそうです。雑誌『ダカーポ』の人気企画でした。

それが、WEB版であれ、見られるのはうれしい限りです。また書評担当者が選ぶわけですから、選択基準が一定レベル以上であることは確かです。であれば、なおさらどういう本がランクインしているのか気になるところです。

発表!新聞・雑誌の書評担当者が選んだ2013年最高の本ランキング!
1位 『謎の独立国家 ソマリランド』/高野秀行本の雑誌社/2,310円
2位 『HHhH』/ローラン・ビネ 著・ 高橋啓 訳/東京創元社/2,730円
2位 『流星ひとつ』/沢木耕太郎/新潮社/1,575円
4位 『自殺』/末井昭朝日出版社/1,680円
5位 『キャパの十字架』/沢木耕太郎文藝春秋/1,575円
5位 『去年の冬、きみと別れ』/中村文則幻冬舎/1,365円
7位 『一路 上巻・下巻』/浅田次郎中央公論新社/各1,680円
7位 『「AV女優」の社会学』/鈴木涼美青土社/1,995円
7位 『血盟団事件』/中島岳志文藝春秋/2,205円
7位 『国境【完全版】』/黒川創河出書房新社/3,780円
7位 『さようなら、オレンジ』/岩城けい筑摩書房/1,365円
7位 『聖痕』/筒井康隆/新潮社/1,470円
7位 『想像ラジオ』/いとうせいこう河出書房新社/1,470円
7位 『ぼくがいま、死について思うこと』/椎名誠/新潮社/1,365円
7位 『ラッセンとは何だったのか?――消費とアートを越えた「先」』
   /原田裕規 編著/フィルムアート社/2,310円

先にツイートしたの内容は「これはぜひ見るべきでしょう。読むべきでしょう。→ Book of the Year 2013 今年最高の本!」でした。何とも我慢できずランキングを公開してしまいました。詳細はこちらをクリックして下さい。

謎の独立国家ソマリランド      HHhH (プラハ、1942年) (海外文学セレクション)      流星ひとつ