内田魯庵『文學者となる法』

先日古本屋に立ち寄り、内田魯庵『文學者となる法』(図書新聞)を見つけました。この本の帯がすごい。<痛快なる罵詈雑言!><サルでも慣れる文学者><抱腹絶倒、明治文壇の一大奇書 / これは100年前の文学マンガだ!!>そして<蓮實重彦山口昌男氏絶賛!!>とありました。

さらに冒頭<ユーモアに溢れた痛烈な「文学者」批判>と題して、解説は鹿島茂さんが書いています。これだけの方々が並ぶと、もう買わざるを得ません。しかし、解説までは順調に読めるのですが、それ以降の内田魯庵さんの文章は時間がかかりそうです。気が向いたときに、パラパラ読むのがいいところでしょうか。