神田古本まつり、晴天決行
今日は、昨日の台風がウソのような、実に爽やかな晴天でした。古本屋めぐりには最適の一日になりました。知り合いも午前から神保町に行き、ツイッターで実況中継を行っていました。
それを読む限りでも、大勢の人・・・やはりおじさんが多い! お客様が変わらない限り、本の未来はない!・・・が参戦していたようで、あまりの多さに中途で戦いを諦めてしまいました。それだけすごかったということか。
土曜日が台風のため中止だったので、そのエネルギーが分散されずに、日曜日に集中し、ヒートアップした、ということなのでしょう。それにしても、おじさんパワー全開であっったとは、そのあとのツイートで知りました。
では、今日は東へではなく、西へ、ということで、中央線沿線のの古本屋をめぐりました。押し合いへし合いもなく、ゆっくり本を眺め、選び、買うことが出来ました。やはり本はじっくり選びたいものです。
といって、雑本も含め10冊以上も買ってしまいました。ちょっと勢いづきそうだったので、このくらいにしました。例えば、こんな本を拾うことが出来ました。
- 小川伸介『映画を穫る』筑摩書房
- 小林康夫『身体と空間』筑摩書房
- 竹内敏晴『ことばとからだの戦後史』ちくま学芸文庫
- ジル・トゥルーズ『ニーチェ』ちくま学芸文庫
- ロラン・バルト『ロラン・バルト映画論集』ちくま学芸文庫 他
こう書き出してみると、なんと筑摩書房の本ばかり。これは意図したわけでなく、結果そうなってしまいました。まずは!でしょう。