古本についてのコラムと神田古本まつり

東奥日報の10/23コラム「天地人」が古本のことを取り上げていました。コラムで古本のことが取り上げること自体、実にめずらしい。最近、新聞を読んでいても、とんとお目にかかりません。

それだけ話題になりにくいというか、ニュースバリューが低い(低くなってしまった!)というか、何とも嘆かわしい限りです。これも時流というものなのでしょうか。時代は明らかに変わりつつあります。

東奥日報の10/23コラム「天地人
http://www.toonippo.co.jp/tenchijin/ten2013/ten20131023.html

このコラムを読むと、<何やら古本が宝物のように思えてくる。掘り出し物はどこにあるか分からない。暇な時間は古書店で過ごすことにしよう>という気持になります。それは欲もありますが、何より古本が好きだからでしょう。

このところ天候が不順であったり、仕事が多忙であったりして、ゆっくり古本屋めぐりもしていません。たまには時間をつくり、のんびりと神保町界隈の古本屋めぐりもいいものです。

ご承知の通り、10/26から11/4にかけて、神田古本まつりが開催されます。神保町の古本屋さんが総力をあげてのイベントです。

当店も古書モール(古書かんたんむ)の棚を借りて、本を出品していますので、その棚に本を補充しようと思っています。単行本と文庫を中心に、新入荷本を投入する予定です。ご期待下さい。

ただ心配なのは台風。それもダブルで関東に来るらしい。前半はどうしてもその影響があるでしょう。が、後半は晴れる予報なので、ひと安心。安心とはいえ、台風の動きには注意を。