鹿島茂さんの新刊、ふたたび

10/18のブログで「鹿島茂さんの新刊」について書きましたが、さらに追加しておかなければならない1冊がありました。これを見逃していたとは? 何とも情けない!

その追加の1冊は長らく買いそびれていた、鹿島茂さんの『甦る昭和脇役名画館』です。この本が改題増補され、『昭和怪優伝 − 帰ってきた昭和脇役名画館』として中公文庫から10/23発売になります。

その内容は<荒木一郎岸田森三原葉子渡瀬恒彦成田三樹夫…。今なお眼に焼き付いて離れない不世出の「脇役」12人を、熱狂的な映画ファン・鹿島茂が語り尽くす>、さらに「健さんが脇役だったころ〜ギャング・エイジの高倉健」も収録とのこと。

であれば、なおさら、改題増補された文庫ということになります。確かに単行本の装丁もいい。あの装丁に未練がないというとウソになりますが ・・・ 。ともあれ、読書の秋、この1冊を、です。

昭和怪優伝 - 帰ってきた昭和脇役名画館 (中公文庫)        甦る昭和脇役名画館