古書モール(古書かんたんむ)の補充

10月初めに古書モールの棚の補充に行く予定でした。が、私用で、今日になってしまいました。今日の補充は文庫30冊、単行本15冊。補充本については古書モール(古書かんたんむ)の当店の棚をご覧下さい。

古書モールの売上を見ると、売れ筋は何と言っても文庫です。文庫の品揃えを充実しました。また単行本はあまり動かないと思ったのですが、予想外に売れていました。これも少し増やしました。

よくないのは新書です。並べてある冊数も多くないのですが、ほとんど動きません。棚借りでも古本市でも売れません。 新書本の特性のせいかもしれませんが、なぜ売れないのか、いまだ?です。

これら3つの商品構成は売上順にするのが定石です。この配分を間違えると、売れるものも売れません。いくら内容を吟味しても同じ。さらに売上を上げるためには、いい本を仕入れることです。

仕入の勘所を掴みたいのですが、こればかりはそう簡単ではありません。自分の好みだけで仕入ができるわけではありません。仕入の目利きになるためにはいい仕入をする人の棚を数多く見て、 仕入の技を盗まなければなりません。

まだまだ甘いのですが、今回できるだけ厳選して補充たつもりです。皆様お誘い合わせの上、東京・神保町 三省堂書店第2アネックスビル5Fの古書モール(古書かんたんむ)にお越し下さい。