『立花隆の書棚』の著者インタビュー

空犬さんのツィート「sorainu1968」を読んでいると、PRESIDENT Onineで『立花隆の書棚』の著者 立花隆さんのインタビューを引用していました。

<巨大書店に行くことです。私が勧めるのは、まずは1時間くらいかけて売り場全体を歩き回り、その後望むべくはすべての売り場を選り好みすることなく見て回る、ということです>。

この引用以外にも、インタビューのなかにいい話がありましたので紹介します。

1つのジャンルの書籍を読むシステマチックな方法論というと、空犬さんの引用のあとに次のように言っていました。

<何か気になる本が必ずあるはずだから、少なくとも1冊、できれば3冊買ってみることです>。

関心のある分野についての本をできれば、3冊以上読むことです。( これは心がけたい!)そこからまた関心が拡がり深まっていくでしょう。

さらに<人間にとって基本となるのは、自分の好奇心です。好奇心こそがいちばん大切なんです>。

この好奇心からすべてが始まります。好奇心の強さがすべての知識の源です。どれだけの好奇心があるか。それがさらに探究心へと発展します。

だから、森羅万象すべてに好奇心を持ち、全方位感度の良いアンテナを立てること。

そして、知識を自分のものにするために、何と言っても、<1冊でも多く本を読むことに尽きるのではないでしょうか>。やはり、これが本道でしょう。

さらに詳しく内容についてはこの立花さんの著書をお読みください。

〔追記〕
このインタビューのなかで、東京大学本郷キャンパスの200万冊の蔵書を、すべてを電子的に可視化し、リアルな本と同じように扱える「新図書館プロジェクト」が進行中とのこと。気になるプロジェクトです。