帰りに荻窪に立ち寄ると・・・

昨日荻窪で下車。古本屋めぐり、ささまへ。見ると、100均の単行本の棚が一段増え、大きくなっていました。その棚の写真は7月25日の同ブログに掲載してありますのでご覧下さい。

私も古ツアさん同様、前の方が見やすかったという印象です。新しい棚との違和感。これまた慣れれば、すんなりと見れるようになるのでしょう。それにしても、しばらく行かないと、変化ってあるものです。

各店、厳しい状況の中、いろいろ試行錯誤を繰り返しています。それがどうであれ、売れることが先決! です。今日は単行本と文庫を5冊を購入。新宿の書店で岡崎武志さんの『蔵書の苦しみ』(光文社新書)を買い帰ってきました。

空腹の技法

彼は若くして、びどく貧しい無名の詩人だった。
小説家オースターが誕生する前に書かれたこの本こぞオースターの最高傑作だ、
と思ってくださる読者が出てきても不思議はないと思っている。
柴田元幸