ベン・シャーンと佐野繁次郎

ブログめぐりをしていると・・・いま、7/22の朝・・・恵文社一乗寺店の店長ブログ「何を読んでも 何かを思い出す」でベン・シャーンを取り上げていました。

タイトルは「線の魔術師、ベン・シャーン」。堀部店長が紹介しているのはその図録です。何と、チケット付の図録が特別価格2000円(税込)です。これは買いでしょう。

とはいえ、いつ、どこでの展示会というと、ベン・シャーン展『線の魔術師』は2013年11月2日〜12月23日まで・・・まだ先ですが・・・兵庫県伊丹市立美術館で開催するそうです。伊丹市まではちょっと、いや遠い。図録だけの注文はできるのだろうか。

この記事を読んで、再びブログめぐり。すると、今度は林さんの「daily-sumus」の7/21「文藝 昭和三十年九月号」で佐野繁次郎さんのカットを掲載していました。

多くのファンは佐野さんの、独特な線、変妙なタッチ、不安な釣合の装幀に魅せられています。佐野さんも「線の魔術師」のひとりではないかと思います。

そう言えば、佐野繁治郎さんの装幀集・・・でしたか?・・・以前に出版されました。買おうと思って、まだ買っていません。あれは持っていていい装幀集です。

佐野繁次郎装幀集成―西村コレクションを中心として