丸善とジュンク堂書店のサイトリニューアル

圧倒的な商品量といえば、ジュンク堂ですが、そのサイトがリニューアルされました。当初多少の混乱がありましたが、ようやく落ち着いてきました。http://www.junkudo.co.jp/

ひと目見て、圧倒的な情報量なのですが、必要以上の情報を網羅しすぎている印象でした。本の情報をできるだけ伝えたいという気持ちは伝わりますが、お客様の立場に立って、その気持ちの整理も必要だと思いました。

すべてを網羅するのではなく、分類化も一つのやり方です。例えば、ジャンル別、テーマ別の入口があってもいい。すべてがフラットで網羅されていると、取り付く島もないということにもなります。

また、何かを取り上げるときの、大小、強弱、長短等も必要なのではないでしょうか。そうしたアクセントを加えることで、書店がお客様に伝えたいメッセージがより鮮明に伝えることができます。

あの「書店員レビュー」のような独自性をもっと打ち出すべきだと思います。そのレビューにカスタマーレビュー が加わり、さらに充実したものになると、批評家や書評家も不要になる?かもしれません。

まず見やすく、分かりやすく、伝わりやすいという視点から、もう一度、サイトのトップページを見直してもらいたいと思います。サイトも日々変化しています。これからの試行錯誤!に大いに期待したいと思います。