今日の拾いもの
今日の拾いものはこの文庫でした。すべて積年のヤケはありますが、全体として良、まったく問題ない5冊です。
- 草野進編『プロ野球批評宣言』(新潮文庫)
- 久保田二郎『そして天使は歌う』(角川文庫)
- 久保田二郎『手の内はいつもフルハウス』(角川文庫)
- 久保田二郎『最後の二十五セントまで』(角川文庫)
- 長田弘『私の二十世紀書店』(中公新書)
これは昨日の昼に神保町に行き、Tのタダ本箱から拾うことができました。まさに好機到来、先手必勝でしたが、残念ながら後手に回りました! したがって成果はこれだけ。
本当に運が良ければそういう場面に遭うことができます。吉凶は出たとこ勝負です。運を掴むことも必要になります。こればかりは日頃の行いというよりも、先手の強引さにかかっています。
周りを気にすることなく、我が道を行くでないと、納得いく成果が得られません。でも、そこまでできるか、やれるか、です。
とはいえ、あまりのんびりしていると、おじさんたちがあっという間に拾います。その気迫には殺気を感じます。そう、この箱はオレの箱、手をつけるな。拾う冊数もスゴイ。20册、いや30册以上か・・・・・。そんなおじさんもいました。
何が起きるか、何を見つけるか、何と出会うか。だから、神保町は面白い。その他雑本を少し買い、キッチン南海へ。何と長蛇の列。昼時だから仕方ないと諦め、そのまま新宿に向かいました。