ハフポストのいまとこれから

5月7日「ザ・ハフィントン・ポスト(ハフポスト)」日本版がスタートしました。これは米国では最も読まれるソーシャルニュースサイトの一つです。

そのニュースサイトから。

<「私たちニューメディアと既存メディアは今後ますます融合していく。未来のジャーナリズムはハイブリッド型が担うでしょう」。創設者のアリアナ・ハフィントン(62)が語るように、ハフポストの軌跡はメディアの将来像を映し出してもいる>。

また。

< 成長のカギはソーシャルメディアだ。創設当時はユーチューブが誕生したばかり。フェイスブックはまだ広く世に知られず、ツイッターは存在しなかった。いま人々はツイッター経由でニュースを知り、ユーチューブに動画を投稿し、フェイスブックで交流する。人々と情報やニュースとの関係は、創設から8年で劇的に変わった>。

確かにそうです。

< 日本版の記事の中から印象的なものを選び、英語で発信してはどうだろう。日本語だけで発信しても世界の1.7%にしか届かない。日本人の声を世界に届けることにも、サイトを立ち上げる意義があるのではないか>。 

日本語の情報発信では世界の1.7%にしかメッセージは届かないと言われています。これではあまりにも受信範囲が狭すぎます。広く情報発信するためにはもっと英語力や情報力が必要でしょう。

< 若者は今の社会状況に危機感を感じている。匿名で文句だけ言っていても、社会は変わらないこともわかっている。日本版に有益な情報やツールがあれば、信頼性と影響力を持つメディアになれるだろう。ソーシャルメディアで読者とコミュニケーションして記事を作る読者参加型ジャーナリズムを目指してほしい>。

同感です。