TVは本当に面白くない!?

かつて「元気が出るテレビ」という番組がありました。1985年4月14日から1996年10月6日まで日本テレビ系列放送されていたバラエティ番組です。それと比べると、いまの バレエティ番組は?です。どうも番組全般に元気や面白さがありません。

ずっと見続けたいという番組があるかどうか? 見るのはニュースとスポーツ。それとNHKの「八重の桜」(出演者を見るだけでも、NHKの力の入れようがわかります)。それ以外のTV番組は見ません。それだけ見たい番組がないのです。

TVもこれだけ多チャンネル化すると、コンテンツが問われます。が、それに十分応えているとは思えません。ヒト、モノ、コトの面で質の低下は否めません。それでもなお情報収集するメディアとしてTVは欠かせないものです。

しかし、いまの番組内容に変化がないのなら、視聴者はその番組を見なくなります。もっと面白いものがあれば、そちらを見るようになります。番組が見られなくなると、TV局の存続も危うくなります。普通の企業ですと、当然倒産!(TV局は一般の企業ではないのでしょうか?)

そうした危機感がないと、TV番組内容も変わらないのでしょう。いやあれば、すでに変わっている! 変わっていないということは危機感もなく、マンネリ化している、ということになります。

面白くない番組を誰が見るのでしょう。大事なのは視聴者の満足の損益分岐点です。その点を十分満たすことができないのなら、視聴者は自らスイッチをOFFに、NOの意思表示をします。そしてTV局は・・・・・。