久々の古本屋めぐり
今週初の古本屋めぐり。仕事の準備であわただしく、じっくり古本屋巡りをすることができませんでした。その仕事も一段落しましたので、今日帰りにいつもの古本屋に立ち寄りました。
そこで購入したのが、次の5冊。単行本、新書、文庫とあるなかで、前年対比で売上が落ちていないのが、文庫だと言います。となると、買って並べたいのが文庫ですがいいものがなく、今回は購入なしでした。
- 多田道太郎『物ぐさ太郎の空想力』冬樹社
- 紀田順一郎『知の職人たち』新潮社
- 庄野潤三 『陽気なクラウン・オフィス・ロウ』文藝春秋
- 飯島耕一 『ラテン・アメリカの小太陽』青土社
- ウィリアム・H・ギャズ『ブルーについての哲学的考察』論創社
古本の購入は主に和物なのですが、時々面白い洋物があれば購入します。今日はウィリアム・H・ギャズの本が気になり、一冊追加しました。
帯には
「青のエロティシズム」
「セックスが文学にはいりこむ五つの方法 ピンチョンやバース等と並ぶ / 作家、批評家であるギャズが描く / 青へのオマージュ。」
とありました。
※庄野潤三さんの『陽気なクラウン・オフィス・ロウ』の表紙(写真:左)は 講談社文芸文庫のものです。私が購入したのは文藝春秋版の単行本です。