まずはやはり本の話

いつもですと昨日のツィートを探し、3本から5本の記事をアップするのですが、なぜかツイートがありません? まったく気にせずに、一日を終えてしまいました。花粉のせいか、風邪のせいか ・・・・・ 。

そこで、まずはやはり本の話。一昨日の月曜日、古書モールに補充の本を単行本20冊、文庫30冊を持っていきました。いままでは月一回でしたが、これからは月二回のペースで補充と入替をしようと思っています。(それにしても、50冊は重い !! )

古書モールに来るお客様を見ますと、ほとんどが中高年です。小売はお客様に合わせた品揃えが鉄則なので、女性向けの本はすべて引きました。できるだけ文芸中心に構成を変えたいと思っています。

帰りに、古本屋さんに立ち寄り、!本(びっくり本)を見つけました。これは予想外。いまあまり見かけない文庫で、価格も均一であれば、買いでしょう。まずは編者がいい。さらに後者の内容が充実しています。


新編宮沢賢治詩集 (新潮文庫)        宮沢賢治万華鏡 (新潮文庫)



それから、自宅でネット記事を読んでいると、3月17日掲載、評者はいとうせいこうさんで、都築響一『ヒップホップの詩人たち』を取りあげていました。

<前著『夜露死苦現代詩』の末尾近くで、著者は日本語ラッパーのダースレイダーに取材し、彼の詩を紹介した。いまや多くのラッパーはフリースタイルと呼ばれる即興詩(しかも脚韻を踏む)をリズムに乗せて繰り出し、「からだと直結した言葉」を紡ぐ。
 そうしたラッパーたちの生い立ちと、そこからひねり出される切実な詩の世界を丹念に追ったのが今回の『ヒップホップの詩人たち』である。>

夜露死苦現代詩』と『ヒップホップの詩人たち』とくると、やはり読んでみたくなります。この本は図書館に予約をしました。まだ予約の人が少なく、私が2番目でした。都築さんのあのエネルギー! その源泉は何なんだろう?( 3/20朝に )

夜露死苦現代詩 (ちくま文庫)         ヒップホップの詩人たち