玉の情報と石の情報

ネット情報も、面白い記事、意外な記事、ためになる記事といろいろな記事が掲載されています。もちろん面白くない記事、下らない記事、どうでもいい記事も含めて。いま私たちは過剰な情報の流通する社会で生きています。

いままでこれほど大量な情報量が流通する時代があったかどうか。情報化社会が進展する中で、これからも情報量はどんどん増加していくことでしょう。分からなければ、ネットに聞け! この言葉がいまの時代を表現しています。

ネットで検索をすれば、ほぼ解答は得られますし、新しい質問に対しては正否保留の場合もありますが、どこかのだれかが答えてくれます。インターネットは分からないことを教えてくれるので、自学自習の学校とも言えるでしょう。

しかし、掲載記事については玉石混淆で、いい情報もそうでない情報もあります。玉の情報か、石の情報かを区分・判断することが大事になってきます。それには、検索エンジンだけでなく、情報の選択力が必要になります。

今まで以上に、”情報リテラシー”=情報を読み、書き、話すことを学ばなければなりません。ネット時代の人は学校で学ぶことができますが、そうでない人は自主独学をしないと、玉が石になってしまいます。

現代は情報化社会は同時にグローバル社会でもあります。情報のリテラシーのみならず、世界とコミュニケーションを行うためのツールとして、”英語”の習得と熟達が求められています。

情報は関心がなければ、ただの石ですが、関心をもって、はじめて石が玉になります。また人の力で石の情報を玉の情報にする!こともできます。ですから、この二つ ・・・ 情報リテラシーと英語 ・・・ はぜひ身につけたいと思います。