長田弘さんの2冊の新書と『スペイン文学案内』

長田弘さんの『なつかしい時間』(岩波新書)と『私の二十世紀書店』(中公新書)を今日のツイートで取りあげました。

前者は今回購入した新書で読了したもの。付箋が乱立し、凄い状態になってしまいました。後者は長田さんの著書のなかで、◎のおすすめ本です。20世紀の古今東西の作家とその著作を散りあげ、充実した内容になっています。

さらに世界文学をというと、岩波新書の世界文学案内になるのでしょうか。船に水先案内人がいるように、本にもガイドブックが必要です。そこで参考にするのが岩波の文学案内です。

いままで出ている世界文学案内はドイツ、スランス、ロシア、ギリシャ・ローマ・・・ アメリカってありましたか?・・・ 調べた限りではないのですが?・・・ ということで、今回『スペイン文学案内』がそれに加わりました。(こういうガイドブックはもっと増えてもいい!)

物事は、全体から部分へ。また部分から全体へ。そのためにはなによりいいガイドブックを必要です。いいガイドブックであればあるほど、本が身近に感じ、読もう、買おうと思います。

いいガイドブックがあれば、いつでも、どこでも、だれでも自学自習ができます。


スペイン文学案内 (岩波文庫)