10人への道

神戸新聞 2/10のコラム「正平調」で、冒頭、鉄腕 稲尾和久投手を取りあげ、最後に今年入団の新人たちを激励していました。

その中の一部に次のような箇所がありました。

金本知憲さんが阪神の新人選手らをこう戒めたと、僚紙デイリースポーツで読む。この20年で134人が阪神に入ったが、一流になったといえるのは10人。ドラフト1位でも1軍に上がらぬままで終わったのが12、13人。「これが現実だ」と

この「これが現実だ」は厳しいひと言ですが、夢ばかり見ているのでは仕方ありません。現実を知り、その現実に立ち向かうこと。

まずは「初動の覚悟」というのでしょうか。自覚と責任をもって、プロをめざすことです。そこから10人への道が始まります。ガンバレ!