もう一度英語に挑戦

日経新聞1/25「大機小機」より。<英会話力の国際比較でも日本は163カ国中、135位。グローバル戦線で勝てる訳がない。日本は沈むだけだ。> そこで、東大に大胆な英会話入試を、という提案です。

最近、この記事のように、英語の必要性を説く記事が多くなっています。一体何年英語を勉強しているのでしょう。それでも必要十分なレベルに至っていません。何とももはや・・・です。

さて、それはどうしてか。そこまでしなくても生きていけるからです。どうしても必要となれば、人は必死に勉強します。英語の必要性がそれほどでもなければ、勉強することもないのです。

しかし、いまは国際化経済と情報化社会です。その中で、仕事をし、生活するために直接的であれ間接的であれ、英語が必要であることは言うまでもありません。

例えば、ソフトバンクですが、人材育成の一環として、以下の英語能力テスト「TOEIC」で高得点を取った社員を報奨する制度を開始しました。

ソフトバンクは海外で活躍する人材を育てるため、英語能力テスト「TOEIC」で高得点を取った社員を報奨する制度を月内にも始める。990点満点で900点以上なら100万円、800点以上なら30万円の一時金を一律支給する。>

これも凄いことですが、会社としてはそこまでやる必要があるということ! そうしなければ、山は動かない。そのくらいの振り切りをしないと、振り戻しがあって、前に進まないということでしょう。

明治から今日に至るまで、英語を勉強する方法は次の3つをやり遂げることにあるといわれます。まず勉強の意志、次の方法の選択、そして実践の継続。教材はネット上に無数、無料であります。環境は十分整っているのですが ・・・・・ 。

それでもムリでしたら、あとは実際に必要に迫らせる環境に自分をおくしかありません。つまり、海外に行き暮らすことです。そうすれば、有無も言わずに、英語を話さざるを得ません。そう、自ら強制すべきです。

私も、いま20代であれば、海外に行っていて、日本にいません。日本にこだわる時代ではありません。世界を相手に仕事をし、生きていく時代です。そのためにはコミュニケーションできるレベルの英語力! やはり必要です。