久々にいい本を買いました!

カレル・チャッペクさんは2月を「一年のうちで一番不機嫌で、変わりやすい季節」と言いました。しかし、今日の古本めぐりを振り返ると、いい本を拾うことができ、そうとも言えないと思いました。( 実はまだ1月なのに?・・・・・ )

ま、それだけいい本を買うことができたということです。本当に久々のヒット!と言ってもいいでしょう。( ・・・ちょっと絶賛しすぎ・・・単なる自己満足にすぎないのですが )

何と言っても、自分が納得する本を手にするのは、ここ久しくなかったので、感慨もひとしおでした。


わたしは燃えたつ蜃気楼 (1976年)


1月は一年のうちで( 一番とはいえませんが )機嫌のいい月と言えます。今日は本当にいい一日でした。日々、寒く底冷えのする日が続きますが、陽射しの暖かさに感謝して過ごしたいと思います。

1/26毎日新聞「余録」より。

小寒から節分までの約30日間が一年で最も寒いとされる寒の内である。今も行われる武道の寒稽古、昔の芸事の寒声など寒中の鍛錬は精神を集中させると信じられた。春から始まる次の一年の飛躍が仕込まれる厳寒期だ。