ネットは情報に満ちている
例えば、こういう記事はどうでしょう。
これはフリーライター岡田 有花 さんが「東洋経済オンライン」に書いている記事「ますます”リア充化”するインターネット」の冒頭文です。
何?言うのが第一声です。この文の中で、「ネト充」と「リア充」とは何なのかが気になります。
筆者曰く、
リア充とは、「リアルが充実している人」の略。(=友人がたくさんいて恋人もいて、社交的で、現実社会=リアルの生活を楽しんでいる人) 2007年ごろに流行し始め、今はネットスラングとして定着した。
もうすでに定着していたとは知りませんでした。
また曰く、
ネト充とは「部屋で1人パソコンに向かい、毎日ネットという仮想世界に入り浸っている」人の略。
さらに、「リア充、ネト充それぞれの青春 」を語り、リア充の象徴、それは「犬」、時代は猫から犬の時代に変わりつつあるという。
最後に、
犬好きなリア充たちが、ネットに大挙して押し寄せている。こわい。
と結んでいます。
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この省略語と専門語が散りばめられた記事を読んだときは???が、再読して理解できました。?は第一印象でした。
この?は何 。どうもしっくりこないのは感受の差、読解の差、いや世代の差。記事の主旨はわかりますが、?の思いをぬぐえませんでした。
しかし、こういう表現の仕方もあるのです。これもネットで知り得る情報のひとつ。こうした表現の中に、未知の可能性があるのかもしれません。