赤マル上昇中は山陽新聞のコラム「滴一滴」

朝起きて、まずニュース記事を読む。次にツイートとブログを読む。三つ目はコラムを読む。そして気づいたことをメモしたり、ツィートしたり、コメントしたり・・・朝の「儀式」が始まります。

これを通常1時間で済ませるようにしているのですが、できないときもあります。その場合は後日まとめ読みをすることになります。仕事があるので、できる範囲で、できるだけ、ということにしています。

最近コラムめぐりをして思うこと。それは、読み続けていくと、自然に自分の感じ方や考え方に近いコラムを読むようになるということ。そしてコラムに読むべき序列ができてきます。

このところ赤マル上昇中は山陽新聞のコラム「滴一滴」です。取りあげるテーマも、書いてある内容も、まさにジャストミート。例えば、1/15のコラムは紙の本を読むか、電子書籍にするかがテーマでした。

新しい技術が登場すると、よく賛否の論争が起こる。かつて「ワープロ派」と「手書き派」の論争があった。今回は「電子書籍派」と「紙の本派」だ。電子派は「端末はとても便利」と言い、紙派は「紙でないと読んだ気がしない」と主張する

と書き、最後にこうまとめます。

もっとも読書の功徳は「何を得るか」にあって「何で読むか」ではない。電子も紙もそれぞれの良さを持つ。ならば目的や場所に応じて柔軟に使い分ければいい。それが新しい読書のかたちになる気がする。

この最後のまとめが真ん中ストライクなのです。東京新聞の「筆洗」同様、山陽新聞の「滴一滴」のコラムにも注目下さい。できたら、ぜひ全文一読をしてもらいたいと思います。

全文一読は「iPhone」というハードと「社説リーダー」というアプリがあれば、簡単に!できます。さらにこれで日本の新聞の社説とコラムがほぼ全てが読める ! ! これは本当に驚くべきことです。