原研哉「仮想的推論を可視化すること」
産業が安定している時代には、デザイナーはスタイリングやアイデンティフィケーションをやっていればよかった。産業が不安定な時代のデザイナーの役割は、潜在している新たな産業のアクティビティを「こうだったりして」と可視化してみること。仮想的推論「だったりして」を連発するしかない。
— 原研哉さん (@haraken_tokyo) 10月 25, 2012
仮想的推論とは、経験から割り出される予測でも、論理的に演繹されるものでもない。「だったりして」と、失敗を恐れず跳躍してみせること。来年3月の「HOUSE VISION」はまさにこれ。「家」はこれからあらゆる産業の交差点になる。そういう仮説から「だったりして」を連発してみる。
— 原研哉さん (@haraken_tokyo) 10月 25, 2012