松浦弥太郎さんの『暮しの手帖日記』

9/29の「海文堂書店日記」で、平野さんが松浦弥太郎さんの『暮しの手帖日記』(暮しの手帖社 1400円+税)を取り上げていました。

この本は<本書は、毎号の「編集者の手帖」「こんにちはさようなら」と、定期購読付録「編集長日記」を収録>したもので、「今日もていねいに」についてはこう書いています。

<「編集者の手帖」の文末、2回目から「今日もていねいに」が決まり文句になる。毎日を大切に生きる、ていねいに生きれば工夫と発見がある、という気持ちの表われ。>

さらに続けて、<「暮しの手帖社」では、社主である大橋姉妹(88歳と85歳)から20代までの人が、毎日規則正しく一緒に勤務している>と書いてあります。

毎日規則正しく一緒に働くことが日々の健康管理につながり、そしてあの言葉のように、ていねいな生き方が普段の暮らしを良くします。

雑誌を器とすれば、『暮しの手帖』は日常の暮らしを彩り盛るための、いい器になってきたように思います。

暮しの手帖日記        「暮しの手帖」とわたし