今日のブログから

今日のブログめぐりから、二つの記事を取り上げます。ひとつは、「晩鮭亭日常」9/26の「 さよなら冷中の日。」。もうひとつは「空犬通信」の「本屋とのつきあい方、本屋の見方」です。

前者「晩鮭亭日常」では、関川さんの新刊を紹介しています。この発売についてはノーマークでしたので、早速書店で見てみたいと思っています。書店、HP、ブログ、Twitterなどで新刊情報を入手しているのですが・・・。

その本は関川夏央「東と西 横光利一旅愁」(講談社)。カバーデザインが「佐野繁次郎の書き文字装釘」で、これが実にいい。発行日付を見ると、9/26。なんと今日が発売初日ということになります。

東と西 横光利一の旅愁



後者「空犬通信」には、本屋とのつきあい方について書いてあります。その中から、《情報のシャワーを浴びるための本屋巡り5つの提言》を引用します。

1 すき間時間があれば本屋にいこう
2 毎日行ってもいいかも
3 あえて興味のないコーナーをうろうろしよう
4 興味を持った本は迷わず買おう
5 自分と発送方法が合う本屋を見つけよう

1 は時間があれば、そうしたいというのが本音ですが、そううまくいきません。そういう時間と近くに本屋さんがあれば、実現可能か。

かなうなら、2 のように毎日でも書店に行きたい。といっても、なわないので、週末、書店巡回、古本屋巡回、展示会巡回をしています。( 私の場合は、神保町コース、中央線線コース、展示会コースと大きく3つのコースがあります。)

3 は大事なことです。興味のないコーナーや本にも関心を。食わず嫌いはよくありません。そこに意外な発見があります。時々異化すること。それが刺激になります。

4 は財布の許す限りで、という条件がつきます。そうでないと、破産? お金に糸目をつけない生活ができればと、じっと手を見てしまいます。

5 はおそらく発想方法の合う本屋だと思います。要は行きつけの本屋さんですね。そういう本屋さんが何軒かあると、実に幸せな日々を過ごすことができます。

そして空犬さんも書いていますが、その本屋さんでやることは「とにかく棚を徹底的に、しっかり見ること」。私もまずここからだと思っています。