広津和郎「散文精神について」

今日から3連休とは、ブログを見ていて気づきました。それにしても、何と長い残暑でしょうか。酷暑の8月が終わり、9月ようやく涼しくなる? なんて、やはりウソ。まだまだ厳しい暑さが続いてます。

この3連休は寒暖の差で疲れ果てている身体にはいい休息になります。昼間は別にしても、朝夕は少し涼しくなってきました。が、この暑さから開放されたい!とは誰しも思っていること。こればかりは運を天に任せるしかありません。

すでに、ブログTwitterでお知らせしています「古書西荻モンガ堂」が明日9/15(土)12:00オープンします。皆様お誘い合わせの上、お越しください。この3連休、雨も降らないようです。これもモンガさんの日頃の行いのせいか。

何か新しいことをやる!何ともうきうきしますね。大変でしょうが、こうした気持ちを忘れたくありません。いくつになっても、自分のやり方で、自分のできる範囲で、チャレンジすることは大事です。

日本経済新聞の朝刊を読んでいると、「春秋」で、作家広津和郎さんの「散文精神について」という小文を取り上げ、散文精神は「どんな事があってもめげずに、忍耐強く、執念深く、みだりに悲観せず、楽観もせず、行き通していく精神」と言っています。

そして、広津和郎さんはこの散文精神に加え、「歴史に責任を持つ」ことの大切さをさらに説いたといいます。(「再び散文精神について」より) チャレンジする場合、こういう散文精神をぜひ持ち続けたい!と思います。