「かぴぱら堂業務日誌」からのメモ
8/10「せどりの限界に挑戦!かぴぱら堂業務日誌」http://goo.gl/xTGLIで、「今後も古本で喰っていくために必要なこと」について書いていました。これは大いに参考になるので、メモしました。
かぴぱら堂さん曰く。
ネットでもリアルでも本は売れない時代といわれますが、良い物は安くない価格でもきちんと売れることを、あらためて確認できました。
これは当たり前なことなのですが、一般的には低価格訴求の傾向が強い。ましてネットでの価格競争は1円本を生み出してしまいました。しかし、良い物は安くない価格でもきちんと売れるといいます。
この「安くない価格」という表現が微妙なニュアンスですが、きちんと売れるという点は心強い限りです。
売れている古本屋の共通点
1. まず本が好き
2. 商品知識が豊富で同業者が知らない商品を知っている
3. いろんな仕入れ先や方法をもっている
4. フットワークが軽い
5. 業界の動向を把握はしているがそれに引きずられない
6. 良いお得意様を掴み
7. お客様の動向に敏感
8. 安値競争には加わらず商品の平均単価が高い
(数百円の商品も揃えているが、売上の主力は高額商品)
そして、こうもいいます。
一緒に出店している同業者の商売の仕方も見ることでは、そこには自分が思いもよらない手法や考え方をたくさん見いだすことができました。
かぴぱら堂さんはこうしていい点を商売に取り入れ活かしているわけです。こうした点は天性なのでしょうか。