読書かオリンピックか

日増しにロンドン五輪の話題がツイートやブログ記事で増えています。日本選手の頑張りだけでなく、メディアの取り上げ方もヒートアップしてきています。試合を見落としても、録画放送してくれるので、それを見て楽しめます。この暑さ、家でゆっくりと熱戦を見る! これまた真夏の楽しみ方でしょう。

スポーツは勝つか負けるかです。選手は勝つために4年間も厳しい練習に耐え、五輪ひとすじ頑張ってきました。勝った人は嬉しさを味わい、敗れた人は悔しさを噛みしめます。結果以上に、その時、その場で、全力を尽くした選手に拍手を! あとはまた頑張ればいいだけです。

これからもサッカー、バレー、陸上、マラソン等々、まだまだ競技が目白押しです。いい試合をしてもらいたい。いい試合を見たい。それが観客に感動を与えます。それによって人々が元気になります。世界が低迷している中で、ロンドン五輪は素晴らしいドラマを世界に届けています。

ガンバレ! ニッポン。

そしていま読んでいる本。

加藤さんの文庫が面白い。老後のバイブル。極上のエッセイ集です。荒俣宏編『大都会隠居術』(光文社文庫)と併読したい。(もうそんな歳になった?)

隠居学 おもしろくてたまらないヒマつぶし (講談社文庫)      大都会隠居術 (光文社文庫)      超隠居術 (ハルキ文庫)



[追記]
ボン・大塚さんのコメントから、上記 坂崎重盛さんの『超隠居術』(ハルキ文庫)を追加しました。