7/27 五反田遊古会へ

今日は、仕事をやりくりして、五反田遊古会へ。この暑い中、好き好んで行く方がどうかしていると言われそうですが、南部と西部はできるだけ行くことにしています。ちょうど宝くじでいうと、当たりの出た売場なので。

そういえば、昨日はサマージャンボの最終日。有楽町の売場を見ると、列を作って並んでいました。一攫千金の夢。そう思いつつ、夢を喰う漠でしかないのですが、それでも億万長者の夢を描いてしまいます。

では今日はアタリ/ハズレ?というと、ハズレでした。 今回はいつも買っている月輪さんの本もなし。少し不安になりましたが、必ずアタリが出るわけではありません。

ハズレた場合は落ち込み、自暴自棄になり、執着し始めたら、かなり危険です。こだわればこだわるだけ裏目に出ます。そうなったら、その場から、即座に退去すること。

ということで、私も南部から即撤退しました。それでは収まらないので、また懲りもなく、「ブ」に立ち寄り、起死回生の一発を狙いました。果たしてリカバーできたか。

今日の購入本は次の通りです。


スポーツの汀         荒野の歌―平成ボクサー列伝


この中の朝日ジャーナル編『小さい巨像』の目次を見ていると、いろいろな筆者がその時代の「小さな巨像」について書いています。

例えば、由良君美さんが「ニャロメ」について、草森紳一さんが「巨人の星」について、寺山修司が「月光仮面」について書いています。書き手は多士済々、テーマは百花繚乱。

こうした本を見つけただけで、十分満足しています。それ以外の本もそれなりにいいのですが、今日のアタリはこの一冊です。