荻窪S書店にて
「古本屋ツアー・イン・ジャパン 」7/18の記事「分布と銭湯」で、今日荻窪のS書店で偶然遭遇してしまったことが書かれていました。ちょうど古ツアさんが西荻窪の盛林堂書房へ補充に行った帰りだそうです。
いつもですと、モンガさんに会うのですが、今日は会えませんでした。(残念!)余談ですが、古ツアさんも、モンガさんも、このお二人、7/21(土)の「みちくさ市」に参加します。
特に古ツアさんは「みちくさ市」のために「都電荒川線古本屋分布図」B4サイズでおよそ70部ほど作成。本を購入された方に配布するそうです。古ツアさんの自作なのでたいへん貴重な地図です。当日、現物をご覧下さい。
古ツアさんが先に帰ったあとに、「古本ナイアガラ」でお世話になっている西荻の盛林堂小野さんがS書店に。店の奥でなにやら仕入?ではなく、読まねばならない本を買っていました。古本屋さん同士の持ちつ持たれつの関係。こうしたこともあるのです。
本日の購入本は次の通りです。
- 丸谷才一『蝶々は誰からの手紙』マガジンハウス
- 種村季弘『雨の日はソファで散歩』筑摩書房
- 中井久夫『家族の深淵』みすず書房
- 福田和也『江藤淳という人』新潮社
- 谷沢永一『書物耽溺』講談社
- 本田靖春『評伝 今西錦司』講談社文庫
- 関容子 『日本の鶯 堀口大學聞書き』講談社文庫