神保町に立ち寄って

木曜日は仕事の関係で、神保町に立ち寄ることが出来ます。そこで、毎週古書モールで棚をチェックし、いつもの古本屋さんを廻ります。ゆっくり見たいのですが、そういうわけにもいきません。やはり諸般の事情というやつです。

そうした状況であっても、そこは神保町です。何も拾えないということがありません。何と幅が広い、奥が深い街なのでしょう。ただし価格はプロの値付け。あまり期待しすぎないこと。そうであっても、拾いものはあります。そこが神保町の遊び心でしょうか。

例えば、今日はこんな本を選びました。

須賀さんの本は帯に「最後の作品」とあり、持っていなかったので購入。増田さんの『都市』は多少のヤケはあるものの、箱に隅から発掘。貴田さんの2冊は並んでいたので、一緒買い。高村さんの本は「AERA」連載の文庫オリジナルでした。その第一弾『閑人生生』もほしくなりました。

都市 (ちくま学芸文庫)      閑人生生 平成雑記帳2007~2009 (朝日文庫)      続 閑人生生 平成雑記帳2009-2011 (朝日文庫)