7月に平岡正明さんの自伝が発売

「本が好き!らぼ」で、平岡正明さんの自伝『人之初〜平岡正明自伝 〜』彩流社を見つけました。たまたま、なぜ? これは7/10に発売されます。楽しみな1冊。

著者略歴−平岡 正明
1941年東京生まれ。早大文学部中退。1963年『赤い風船あるいは牝狼の夜』刊行し猥褻図画頒布容疑で指名手配。1964年、現代思潮社から『韃靼人宣言』刊行。1970年代後半より新左翼退潮後は辺境に位置する文学・芸能の評論分野で活躍。主な対象は筒井康隆五木寛之山田風太郎山口百恵河内音頭三波春夫大山倍達等。1993年『浪曲的』で斎藤緑雨賞受賞。1992年〜94年まで「ハマ野毛」を編集・刊行、荻野アンナ田中優子種村季弘らが参加。「野毛大道芸」にプロデューサー的参画。後年、落語論を連続刊行し『快楽亭ブラックの毒落語』(彩流社)が遺著となる。最高にグルーブする平岡節は永久不滅、まさに批評界のヘラクレスである。