ティム・クックがジョブズから学んだこと

AppleのCEO、ティム・クックが All Things D 2012カンファレンス で、ウォルト・モスバーグとカラ・スウィッシャーと対談をしました。その内容が次の記事です。

The Most Important Lesson Tim Cook Learned From Steve Jobs: “Focus Is Key”

ティム・クックがジョブズから学んだこと。

「スティーブについてもっとも尊敬するのはその強い決意だ。彼はいつもレーザーのように集中していた。 ジョブズからリーダーシップについて学んだもっとも重要なポイントは集中がすべてだということだ。会社の経営だけではなく、私生活でもそのとおりだ。人がうまくできることには限りがある」。

「スティーブはよい、非常によいくらいでは決して満足しなかった。彼が受け入れるのはこれ以上ない最良のものだけだった。私はこのApple独特の文化が変化するのを見たくないし、それを許すつもりもない」。

「博物館は好きだが、その中で暮らしたいとは思わない。ジョブズから学んだことの1つは過去に重きを置くな、だった」。

「ディズニーの経営陣は難しい意思決定をするとなるといつもウォルト〔・ディズニー〕だったらこの場合どうしただろう?」と尋ね合っていたと明かした。「スティーブは亡くなる直前、私に『スティーブ・ジョブズだったらどうしただろう、などと考えてはダメだ。自分が正しいと思うことをやれ』と言った」。

「人生の楽しみはその過程にある。命ははかないものだ。明日が確実に来るなどという保証はない。余計なものは全部捨てろ」。

TechCrunch
AppleのCEO、ティム・クックがジョブズから学んだこと―「何より大事なのは集中」by Alexia Tsotsis on 2012年5月31日