由良君美さんの本のこと

由良君美さんの文庫が5月の新刊として筑摩書房から発売されています。私も購入し、読み始めています。ブログを読んでいて、由良本について、新しい情報を入手しました。

出所は5/11の「晩鮭亭日常」の「主要著作一覧の中の愉しみ。」で、晩鮭亭さんが次のように書いています。

由良本は多くの本好きが待っていた文庫でしょうね。巻末の「主要著作および訳書一覧」を眺めていたら名著の誉れ高い「椿説泰西浪漫派文学談義」(青土社)の後に“二〇一二年に平凡社ライブラリーより再版予定”とあるではないか。以前にそれなりの値段を払って古本で手に入れた単行本が家にあるが、平凡社ライブラリーとして鞄に入れて外出できるなんて気分が高まるよ。これでまた愉しみが増えた。

今年「椿説泰西浪漫派文学談義」(青土社)が平凡社ライブラリーより再版予定!!! なんと。果報は寝て待て。いや起きて待て。どちらにしても、待てば海路の日和あり、です。