4月の新刊 鴻巣友季子 『熟成する物語たち』

4月の新刊として、鴻巣友季子さんのエッセイを追加します。昨年から鴻巣さんの翻訳と言うよりエッセイを読んでいます。

今回の新刊、鴻巣友季子 『熟成する物語たち』(新潮社・1995円・4/27)も「読んだ本は、読者の中で育ち続ける。ゆっくりと熟成していくワインのように。人気翻訳家による、文学とワインをめぐるエッセイ集」。

そういえば、『カーヴの隅の本棚』(文藝春秋)にもワインの話が。昨年はちくま文庫から『全身翻訳家』、河出書房新社から『本の寄り道』を出版しました。前者未読、後者は書評集です。

鴻巣さんのエッセイもいいのですが、『本の寄り道』を読んで、書評もうまい!と思っています。

カーヴの隅の本棚      全身翻訳家 (ちくま文庫)       本の寄り道



[追記]鴻巣友季子さんの『孕むことば』が5/23に中公文庫から出版予定。