土曜の午後は図書館へ

思えば、最近購入した本についての記事を掲載していませんでした。寒暖の差が激しく、天候不順でもあり、書店を古本屋を歩く機会がありませんでした。機会は自ら創るものではあるのですが、自然というやつは一筋縄ではいきません。

今日は天気予報がまったく裏切られ、午前から午後にかけても雨。気温が低く寒くなる一方で、今日の最高気温が15〜16℃なんて、真っ赤な嘘となりました。こんな冬と春が交互に訪れ、いつも間にか暖かな春になっていくのでしょう。

午後雨が上がり外出しました。図書館に立ち寄り、次の3冊を借りました。たまたま新刊コーナーで見つけた西野嘉章さんの本が面白そうなのですが、これがまた厚い本なのです。*1


アレゴリーの織物 (講談社文芸文庫)       浮遊的前衛      マビヨン通りの店



そのあと、図書館の近くの古本屋で、次の4冊を買いました。

まず読みたいのが新書都留重人さんの『アメリカ遊学記』。1931年9月に渡米、1942年6月に引揚、その約11年の留学 (遊学) を綴った追想記です。

週末の読書はいま読んでいるデヴィッド・L・ユーリン『それでも、読書をやめない理由』(柏書房)と都留重人さんの新書にする予定です。

*1: 良い新刊は厚いが定説になりつつある? 物には適度というものがあります。本にも適度な厚さがあっていいでしょう。しかし、それをはるかに超えるような新刊が出版されています。例えば、増田 俊也『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』 (新潮社) など。何度挑戦するも、読破できず!?