「キュレーター」とは何か?

近藤淳也 さん@jkondo のツイートの中に、次のつぶやきがありました。

優秀な経営者とアートの関係は非常に大切だと思っていて、そこに現在や未来を見るセンスが垣間見えます。 / “「キュレーター」は社会の“コンパス”―東京都現代美術館長谷川祐子(後編) - ヒット研究所 - 日経トレンディネット” htn.to/ecXqtK

URLをクリックして、その記事を読み始めました。東京都現代美術館長谷川祐子さんが語っています。前篇から後編へ通読すると、充実した内容のインタビュー記事でした。

例えば、その中からひとつ引用します。

 さっきのSANAAの話にも共通しますが、自分自身のインディペンデンスやコアを持ちながら、それをいかにネットワークしていけるかという、その両方を同時存在させないと厳しいんです。
 “つながりの時代”で全部つながっていきましょうといっても、「じゃあ、あなたは何なんですか?」と問われたときに、芯がないのでは話になりませんから。

この引用からコンテンツの良さを推測することが出来ます。そしていま時代の最先端で、キュレーターは何を考え、何をキュレートし、何を創り出そうとしているか。ぜひ読んでもらいたい。

キュレーターもクリエーターです。すべてのクリエーターと同じく、上記の引用の裏側で厳しい戦いを強いられています。われわれも強き意志を持ち、冷静に事に臨む、キュレーターのプロ意識こそ見習うべきだと思います。

詳しくは次をクリックし下さい。


キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)          現代アート事典 モダンからコンテンポラリーまで……世界と日本の現代美術用語集