まずは『狼が連れだって走る月』、つぎに『探訪記者 松崎天民』を

ブログめぐりをすると、坪内祐三著『探訪記者 松崎天民』(筑摩書房)があちこちで取り上げられていました。

私も買ったのですが、ここ最近忙しく積読状態です。いまは管啓次郎さんの『狼が連れだって走る月』を読んでいますので、その本を読んでから坪内さんの本を読むことになります。

それにしても、管さんと坪内さんとのつながり、また坪内さんと川本三郎さんとのつながり、人は人と繋がることによって生きています。

ここで川本さんの名前を出したのは、1/29毎日新聞の書評で、川本さんが坪内さんの『探訪記者 松崎天民』を取りあげ、「読みごたえのある快著」と評していました。

読みたい気持ちが高まります。あれもこれも、すべてができるわけではありません。物事には順序というものがあります。

まずは管さんの本を読み終えることです。それから・・・・・。そう、管さんのあのことばを書いておくことにします。

「本は読めないものだから心配するな」。

植草甚一の勉強