1/17のTwitterから

1. 佐々木俊尚 さんの今日のツイートで「米USA Today紙の週間ベストセラー作品リスト、50作品中42作品において電子書籍版が紙版の販売部数を上回る」という記事を読む。すごいスピード。同時に「電子書籍楽天が格安端末販売へ」日本でも普及の兆しか。

2. 空犬さんの今日のツイートから。産経新聞「販売用DVDの売り上げが6年連続で前年を下回り、平成23年はピークだった17年の半分を切ることが確実になった」。明らかに大きな変動がメディアの世界で起きています。「グーテンベルクの銀河系」の今後は?

3. マクルーハンの主な著作は、この『グーテンベルクの銀河系』、『人間拡張の原理』、『機械の花嫁』等です。このうち『機械の花嫁』がない。前にも探しましたが、見つけることができず。現在amazonで、中古品-可で最低価格2800円。

グーテンベルクの銀河系―活字人間の形成          メディア論―人間の拡張の諸相


4. 毎日jpの「毎日の本棚」・・・ テレビの書評番組の草分けとなったNHK・BSの「週刊ブックレビュー」が3月で終了する・・・という。TVから書評の番組が消える。消えるものは消える。その後何が生まれるか。活字の生き延びる道は?

5. Firefoxがどうも不調なので、Chromeに乗り換えようと調べていると、TV for Google Chromeを見つけました。実際に見てみると、さまざななTV番組をやっている! 知りませんでした。メディアはいつの間にか、確実に進化しています。

6. アサヒ・ブック・コムに「哲人・木田元 読書の寄り道」が掲載されています。木田元さんは哲学者。哲学の本が中心かと思ったら、なんとミステリーから言語論まで、幅広い本が並びます。寄り道をして、いつの間にか真っ暗になっていた。そんな読書をしてみたい。

7. ブログ「朱雀の洛中日記」1/17の「南座へ」の記事の中で、「宮本常一が常々師の渋沢敬三から言い聞かされた言葉」が記されていました。これがいい! ブログで、ぜひ一読を。

8. 「時間は流れて過ぎるのではない、ゆっくりと重なって堆積してゆくのだ。」平松洋子『焼き餃子と名画座 ― 私の東京 味歩き』(アスペクト)より。そう、ゆっくりと、なのです。そしていつの間にか82.6年の重層的な時間を過ごすことになります。