1月の新刊3冊(重複あり)

いつも見ている「悪漢と密偵」より、今回は3冊ピックアップした。今回はなぜか、「である」調で。

12/28のブログ記事で取り上げている。内容を知りたい。幻戯書房のサイトに行く、確認する。同社ブログ「幻戯書房NEWS」に、本の内容が掲載されていた。

オール讀物好評連載
『とは知らなんだ』
4年前に完結したまま、残された3年分を初の単行本化。
「原稿料で生活するには」「本棚の並べ方ベスト1は」「ピンク色はいつからエロか」などなど、硬軟おりまぜ、奇説珍説を渉猟する軽快な文化史エッセイ。
ひざポンの思想 鹿島流考えるレッスン。

この本も掲載の日付から見ているはず。その時は気づかず、いま気づいた。その時のチューニングの良悪か。S/N比の高低か。人のキャッチ能力の強弱か。植草さんと本の雑誌社から判断すると、見ておいてもいい本である。

旅する詩人思想家の不滅の名著。土地の精霊たちを言葉と記憶に呼び覚ましながら、その彼方に新たな世界の魅惑と文学の力を見出す輝かしく美しい詩と思考の奇蹟。序文・よしもとばなな

「旅する詩人思想家の不滅の名著」。まずこの一言! 何ともずばり。あれから・・・つまり『本は読めないものだから心配するな』(左右社)から読み始めた読者として・・・管さんの本を読もうと思った。が、まだこの一冊しか読んでいない。今回この名著は読み切りたい、読み切れるか。

狼が連れだって走る月 (河出文庫)            コロンブスの犬 (河出文庫)
 
 
本は読めないものだから心配するな            コヨーテ読書―翻訳・放浪・批評