Steve Jobsさんの死去
5日、Steve Jobsさんが亡くなりました。すべてのメディアが取り上げ、いままでの業績を称え、Steve Jobsさんを偲んでいました。彼はWinとMac戦いでは敗れましたが、iPhone、iPad等のリターンマッチでは勝利しました。
最後に有終の美を飾ったのだから、良しとしなければなりませんが、Appleを離れていたときには、かなりいろいろなことを言われました。しかし、それにもめげず、頑として自分の道を歩んできました。
私も、Appleとインターネットとの出会いがなかったら、ここまでPCをやっていなかったと思います。その意味ではこの2つの出会いが今を決めたといっていいでしょう。特に、Appleにはさまざまな思い出があります。
初めに買ったのPCはAppleの、今でも忘れない LC630 でした。これをかなり使っていましたが、96年からインターネットを商用で使うことが出来るようになり、仕事の関係でWinに買い換えました。
あの時はかなりの悩み、未練を残し、Winにしました。Macの愛着・・・Macユーザーのこだわりは今も昔も凄いものがあります・・・も残っていました。いつかまたと思いながら、今に至っています。いまだ、Macを買えずにいます。
しかし、コンピュータへの関心を持たせてくれ、使おうという意志を鼓舞してくれたのはMac = Steve Jobsさんでした。そしていま、いつでも、どこでも、だれでも、PCが使える環境になりました。
そうした環境を創ってきたのが、Steve Jobsさんでした。そうした中で、数多くのApple製品 = 子供たちを残してくれました。その子供たちの成長を見ながら、他界しましたが、彼のDNAは必ずや受け継がれることでしょう。Macファンとしてはそう信じています。
わたしも、日本人も、アメリカ人も、世界とっても、かけがえない人を亡くしたと思いますが、誰にも死は訪れます。生きることは死との戦いともいいます。最後まで戦い続けたSteve Jobsさんに拍手!
そして冥福を祈り、合掌。
Stay Hungry. Stay Foolish.
by Steve Jobs