「アーヴィング・ペンと三宅一生 Visual Dialogue」展

ブログめぐりのなかで、「アーヴィング・ペンと三宅一生 Visual Dialogue」展が2011年9月16日 (金)から 2012年4月 8日 (日)まで、21_21 DESIGN SIGHTで行われいることを知りました。

それもあのアーヴィング・ペンとのコラボだといいます。「あの」と書いたのはかつて彼の写真集『FLOWERS』には大きな衝撃を受けたからです。そして今でもアーヴィング・ペンは好きな写真家の一人です。

「アーヴィング・ペンと三宅一生 Visual Dialogue」展のトップページには展示会ポスターが配され、アーヴィング・ペンの写真は素晴らしい写真集『FLOWERS』から採られていました。

こう並べて見ると、アーヴィング・ペンの花弁と三宅一生さんの布使いは何か共通するものを感じます。ファッションというフィールドの中で、写真家とデザイナーは何をしようとしたのでしょう。

疑問が興味となります。アートもファッション、ファッションもアート。二人のコラボレーションを見てみたいと思いました。この展示会の解説の下に、あの写真集を掲載しました。

写真家 アーヴィング・ペンと衣服デザイナー 三宅一生は、お互いの仕事に対する信頼と尊敬から特別なコラボレーションを生み出しました。都市、ジャンル、文化背景などあらゆる境界を超えて、1987 年から13年間途切れることなく続いた二人の共同作業による、様々な作品を展示します。


FLOWERS
Irving Penn『FLOWERS』