読書委員が選ぶ「震災後」の一冊

YOMIURI ONLINEの本よみうり堂で、本寄贈プロジェクトとして<読書委員が選ぶ「震災後」の一冊>を掲載していました。

この「本寄贈プロジェクト」は

「本よみうり堂」では、東日本大震災後の今だからこそ読みたい本を、「3月11日の後で」のコーナーで4月から毎週紹介してきました。各出版社のご協力をいただき、この欄で紹介した20冊を1セットとし、計20セットを岩手、宮城、福島の被災3県の学校や図書館などに寄贈

するというものでした。

掲載してある本を見る限り、読書委員の皆さんの挙げている本は前向きにさせる本と考えさせる本、またプラスの発想の本とマイナス(深い意味のプラス)の発想の本です。

私も「震災後」の一冊を敢えて挙げるとすると ・・・ すでに推薦本で掲載されているのですが ・・・ 次の2冊になります。

前者は人は究極ひとりであることを考えるため、後者は自らが残酷な現実のなかで、どう生きていくかを考えるために選びました。

石原吉郎詩文集 (講談社文芸文庫)        方丈記私記 (ちくま文庫)