最近のブックオフについて
今日火曜日は多くの古本屋さんが休みます。そこで時間があって、行くとなると、古本屋さんよりブックオフ=「ブ」に行くことになります。が、最近の「ブ」は空振りが多い。何かが変わりつつあるのかないのか?
いつもの「ブ」2店に立ち寄り、店内を巡回しました。「ブ」では文庫、新書、単行本の順に見て廻ります。気になる本があったら、まず確保。次に本の状態(書き込み、ヨゴレ、シミ、ヨレ等)を確認し、買うか買わないかを決めます。
最近の「ブ」で10冊以上購入することがめったにありません。当然ゼロもありますが、どうでしょう、購入は平均すると1店3〜5冊ぐらいか。そうした中で、今日は文庫ばかりですが、8冊購入できたことは良です。
- 井上理津子『はじまりは大阪にあり』ちくま文庫
- 古川緑波 『ロッパの悲食記』ちくま文庫
- 獅子文六 『わが食いしん坊』グルメ文庫
- 野村麻里 『作家の別腹』光文社知恵の森文庫
- 田村隆一 『ぼくの人生案内』光文社知恵の森文庫
- 小川国夫 『アポロンの島』講談社文芸文庫
- 坂口安吾 『桜の森の満開の下』講談社文芸文庫
- 吉本隆明 『少年』徳間文庫
このくらい揃うと、まずまずでしょうか。しかし、年々いい本が少なくなり、徒労感ばかりが残ります。「ブ」での購入数も、「ブ」へ行く回数も減っていますが、まだ当たりがあると信じ、「ブ」めぐりを続けます。