長野は本の街、長野県は本の県

「okatakeの日記」の7/4「長野は本の街」を読んで、いよいよこの夏、長野の実家に帰るのが愉しみになってきました。

岡崎さんは次のように言っています。

2日は信濃毎日の仕事で、善光寺周辺と町なかに、新しくできたブックカフェ3軒を取材。いずれも30過ぎの若者で、みんな楽しそうにやっている。刺激を受けました。

そして、「うーん、一瞬、考えましたね。長野で古本屋をやろうかと。」とも。なるほど! 長野も変わりつつあるのかもしれません。

私が長野にいるときは古本屋に行くよりも、野球ばかりやっていました。まったく本とは無縁でしたが、東京に行き、本が好きになり、いまネット書店をやっています。変われば変わるものです。

いまになって、こうも長野が古本で注目されるとは思いませんでした。長野の古本屋さんといえば、「ecotalkの日記」の古書追分コロニーさん。一箱でお会いしたことがあるのですが、軽井沢での頑張りは素晴らしい!( まだ行ったことがないので、今年は行ってみたいと思っています。)

長野も、軽井沢も、そう高遠( 最近あまり動きがないので気になります。)もありますね。となると、長野は「本の街」というより、長野県は「本の県」になりそうな、そんな勢いを感じます。

あの「つん堂@tundowの日記」のtundowさんも6/15「ついに、遊歴書房とBook&Cafeひふみよ」で長野の新しい古本屋さんを紹介していました。

団地堂光風舎(古書田中)、Book&Cafeひふみよ遊歴書房の4店の出現はすごいことだし、さらにあと1店舗が開店予定。長野の古本世界は熱いです。

また、4店ともに善光寺からちかくて、徒歩圏内なのも良い。ぶらぶら古本屋歩きをしたついでに、京都に勝るとも劣らない善光寺周辺をぜひ散策していただきたい。

後者はちょっとほめすぎでしょうか。ともあれ、長野の古本屋さん、いま注目!です。