黒岩比佐子さんと小池昌代さん

黒岩比佐子さんと小池昌代さんは私の好きな作家です。黒岩さんは当店のお客様です。「一箱古本市」がスタートしてから、立ち寄っていただいています。また、小池昌代さんは以前から注目していた詩人で、最近は小説も書いています。ともに、これから期待したい作家です。

今日新聞の整理をしていたら、まず黒岩さんのコラムが目に留まりました。朝日新聞の文化欄 3/10と11の「私の収穫」で「ハトの通信史」「「食育」の先駆者」を書いていました。このコラムはあと2回(11/17と18)で終わります。いまの黒岩さんの状況については「古書の森日記 by Hisako」をお読み下さい。

また、小池昌代さんも日経新聞で同日に「詩の魔力」を掲載しています。これは現代詩入門講座と言ってもいいでしょうか。難解といわれる現代詩に光を当てて、その魅力を語ってもらう内容です。小池さんの連載はいつまで続くのかわかりませんが、詩の魔力を思う存分書いてもらいたいと思っています。小池さんのオフィシャルサイトはhttp://www.neobreath.co.jp/koike/です。

編集者 国木田独歩の時代 (角川選書)        小池昌代詩集 (現代詩文庫)