「okatakeの日記」より

岡崎武志さんのブログ「okatakeの日記」より、気になる記事を2つ紹介します。

1. <それと、告知があったからもう書いていいと思うが、『彷書月刊』はちょうど一年後の、来年十月号で休刊となります。ちょうど300号目で休刊、だそうです。>

彷書月刊』の休刊なのです。休刊という言葉にはもう慣れましたが、本好きにとって、これはひとつの「事件」です。また深い溜息を吐かざるを得ません。残るは『日本古書通信』だけ。あの『谷根千』も8月で休刊になりました。これも時の流れでしょうか。

2. 『yom yom』12に<都筑饗一さんが「本棚が、いらなくなる日」で、ネット古書店を始める宣言をしている。すごいアクセス数になるだろうな。神保町の老舗古書店はボロクソです。>

このブログでも都築さんのブログを紹介したり、「Webちくま」に掲載の「東京右半分」のことを取り上げました。さらに、都築さんがネット古書店を始めるといいます。どういうお店になるのか興味津々です。

ネット古書店といえば、山本善行さんの「古書 善行堂」のネット書店のオープンはいつになるのでしょうか? 気になります。休止あり、初動あり、人ざまざまですが、時代は古本・古書のリアルショップからネットショップへ。

でも、リアルショップも大事!です。店に行き、人と話し、本を買う。この一連はこれからも決してなくならないはずです。