『「古書善行堂」ができるまで』という本

どうもスッキリしない天気が続くと思っていたら、すでに東京は梅雨入りしていました。今年の梅雨は雨が多いのか少ないのか。どちらにしても梅雨を経て、夏が来てとこうことになります。

京都の三月書房さんの「三月記」を読んでいると、「月刊京都6月号」で「今、語りたい本の魅力」を特集していました。この5/11の記事をすっかり見落としていました。

いまは東京の神保町で各地の雑誌が買えるなりました。それぞれ地元に密着したい情報を発信し続けていますが、経済的にはどこも苦しい状況はかわりません。やはり雑誌受難の時代。

同ブログで、三月書房販売速報[104]の内容紹介の中に「古書善行堂」と「町家で古本屋」の紹介がありました。

昨日「古書善行堂」ができるまでのことを本にと書きましたが、「町家で古本屋」には町家を古本屋にし、オープンするまでの記録が書かれています。まだ完成していませんが、ご覧下さい。

個人的には山本善行さんの『「古書善行堂」ができるまで』という本を待望したいと思います。

月刊 京都 2009年 06月号 [雑誌]