New Yorkのストリートフェア

「ニューヨークの遊び方」を見ていると、「グリニッジ・ビレッジのストリートフェア風景」の記事が目に留まりました。日本ではフリマを、アメリカではストリートフェアというようです。

その写真を見ても、フリマと同じように、さまざまな商品を取り揃え、自由に販売しています。これが3月から10月にかけて行われる毎週末のNew Yorkの恒例行事だといいます。

日本の場合は場所を決めてですが、アメリカはストリートが中心のようです。場所が決められた固定型のフェアよりも、街歩きを兼ねた流動型ストリートフェアの方が街自体も盛り上がるのではないでしょうか。

例えば、「不忍ブックストリート」で開催される「一箱古本市」はストリートフェアに近いのですが、出店場所が結構遠い場合もあります。うまく場所を配置すると、もっといいストリートフェアになる気がします。

写真を見る限り、NYのフェアは何となく明るく愉しそうな雰囲気です。元来アメリカ人はその場その場を愉しむことを知っています。日本人はいま、ここで「愉しむ」ということがどうも苦手なようです。